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Ocdp, CC0, via Wikimedia Commons

具材にパン粉をまぶして油で揚げるカツは西洋料理のカツレツを元に日本で生まれました。
カツ料理に対する海外の反応です。

引用元:reddit.com

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●投稿主
チキンカツは1800年代後半に東京のレストランで考案されたということを知った。

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しかも美味い。

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気付いたけどカツというのはカツレツの日本語読みなんだな。

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そして豚カツソースはウスターソースが元になってる。

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こういう風に外来語が巡り巡っていくのが好き。
英語発音のカツもいずれ外来語として日本に渡っていくんだろうか。

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アメリカに行った時にチキンカツを頼もうとして”チキンフライドステーキ”と注文したことがある。
それは間違いだった。
※チキンフライドステーキは牛肉に小麦粉をまぶして揚げたアメリカ南部の郷土料理:wikipedia
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Mr. Gray, CC0, via Wikimedia Commons

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新型コロナウイルス禍でカツ料理作りに目覚めた。
ベガスに引っ越す前はハワイで育ったからカツ料理は馴染みがあったけど2021年まで自作しようと思ったことはなかった。
豚カツソースの再現が一番難しかったな。

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↑日系スーパーに行ったら簡単に買えるぞ。

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↑全部が全部同じではないんだよな。
お気に入りのカツソースを見つけることが何よりだ。
大事なのは自分の好みに合うかどうか。
醤油や魚介類を多くしてうま味を上げてるものもあるし、中には果物類を多めにしてる物もある。
タマリンドや酢を多めにして酸味を効かせたものもある。
中には発酵系の味がするものもある。
辛い物も。
個人的にはちょっと燻した味がするのが好きだ。

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↑それは同意。
豚カツソースはかなりバラエティがあるよね。
でもとりあえず買いたいという人はスーパーに売ってると言いたかったわけで。
自作できれば一番なんだけどね。

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ダイソーにもブルドッグソースがあったと思う。
選択肢に加えておこう。

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自分はケチャップ、ウスターソース、レモンジュースで自作してる。
『Pupus to Da Max』のレシピをコピーしたバージョンはもっと簡単でケチャップにレモンジュースを混ぜるだけ。
オイスターソース、醤油、味醂を使うバージョンは難しすぎた。
※『Pupus to Da Max』は日系ハワイアンの作者がハワイ文化やレシピを紹介した本

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これは興味深いな。
教えてくれてありがとう。

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妻の母親の上司の夫の出身地だから13年前に東京に行ったことがある。
その人が1日東京案内をしてくれて、食べ物もたくさん奢ってもらった。
妻と2人で気に入ったのが豚カツだった。
ちょうど昨晩作ったところだ。

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ドイツに行った時にシュニッツェル(※ドイツやオーストリアのカツレツ)を食べてまるでカツ料理みたいだと思った。
逆だったんだな。

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テキサス人としてチキンカツと言うのはチキンフライドステーキの従兄弟みたいなものだとみている。

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↑特にカレーを添えて出すんだ。
※イギリスだとチキンカツは日本風カレーを指す言葉になっている

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チキンフライドステーキはテキサスに入植してきたドイツ人とその子孫が編み出した料理だ。
テキサスロングホーンの固い肉をシュニッツェル風に料理したものだ。
なので確かにチキンフライドステーキとカツ料理には関連がある。

※テキサスロングホーンはメキシコからアメリカに持ち込まれた野生化した牛
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↑クリームグレイビーをかけたシュニッツェルだな。

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自分の記憶が間違いでないなら時系列的にはこうだったはず。

・ポルトガル人がチキンマリネをインドに持ち込んだ
・インド人がそのチキンマリネにカレースパイスを加えた(※チキンティッカ)
・イギリス人がドライカレーのスパイスをグレイビーソースに加えて、そのソースでチキンティッカを煮込んだ(※チキンティッカマサラ)
・日本人がイギリスのソースを改良してカツ料理にかけた

文化が交差して素晴らしいものを生み出すというのは実に魅力的だね。

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豚カツ、あるいはポークカツレツは煉瓦亭というレストランが1899年に作ったのが始まりらしい。
それ以前はカツレツと言えば牛肉だったとか。
キチンカツはその後で生まれた。

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”カツ”というのは”カツレツ”を短縮した呼び方で、カツレツは”cutlet”のこと。

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↑いや、フランスの”côtelette”から来てる。

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↑ネットだと”cutlet”から来てるという記事が多かったけど1800年代のことだしそこに執着する気はないかな。
ちなみに英語の”cutlet”はフランス語の”côtelette”から来てるらしい。

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日本で1つのメニューしかないレストランに行った。
豚カツと千切りキャベツ。
違いは肉の部位くらいでみんな同じメニューを食べている。
そして店の外には行列ができている。
生涯最高の豚カツと千切りキャベツだった。

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↑日本で最も予想外だった出来事の1つだな。
行った小さなレストランはほぼ全部1つの料理の専門店だった。
豚カツ屋、餃子屋、天ぷら屋、もちろん寿司屋。
食べに出る前にどんなものを食べたいか決めておく必要がある。

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↑アジア圏はどこもそんな感じだ。
ブルース・リーも言っている。
”一万種の蹴りを一度だけ練習した男は怖くないが、一つの蹴りを一万回練習した男は恐ろしい。”と。
屋台でも1種類の料理しか出さないところが多い。
1つの料理を作るために大量の機材を用意し、そうやって作った料理は実に美味しい。
台湾の夜市でお気に入りだったのはチキンカツの屋台だった。
本当にチキンカツしか作らない屋台だ。
そしてそのために凄い機材を積んでた。
急にチキンカツが食べたくなってきたぞ。

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ラーメン、蕎麦、焼き鳥、しゃぶしゃぶもそうだな。
どれも素晴らしい!

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>日本で1つのメニューしかないレストランに行った。
日本文化の一部でもあるな。
1つのことを習得するために全身全霊を注ぐ。

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自分が行った店もそうで、そこはカツ丼だった。
かつどん屋瑞兆というお店だ。
豚肉は好きじゃなかったのにそこのカツ丼があまりに美味しすぎたから2回通った。
東京に行くことがあったらお勧めだ。

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日本で食べた一番美味しいカツはカツカレーだった。

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↑得意料理の1つ。
固形ルウがあれば簡単に作れるよ。
普段はアジア系スーパーで買ってるけど最近は普通のスーパーのアジア料理コーナーにも置かれるようになったのが嬉しいね。
時々パン粉じゃなくてバッターを使ったフライドチキンを使って、ご飯の代わりにマッシュドポテトにかけて食べたりもする。
こうするとカレー味のグレイビーソースを使った南部料理みたいになって美味しいよ。

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カツ料理はハワイの定番料理になってる。

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↑それも納得だな。
日本人はずっと前からハワイに住んでいた。
この料理は1800年代後半に作られたけど1910~1920年代のハワイの人口のほぼ半分が日本人と日系人だった。

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日本のカレーも面白い歴史を持ってる。
インド料理を親しんできたイギリス人によって日本に持ち込まれたんだ。
だから日本のカレーはインドのカレーよりもイギリスのシチューに近い部分がある。

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↑料理の世界だと世界各国の名物料理は大抵文化の融合から生まれてるな。
だから各国の中間地点になる国は最高の料理を持ってる。
重要な港や交易路があって世界中の食材が集まる場所には最高の料理がある。
”伝統料理”と考えられているものも必ず貿易の影響を受けてるんだ。
トマトや唐辛子がその例として挙げられるかな。
アメリカ原産で世界に広まるのは16~17世紀以降だけど今では色んな料理にとって非常に重要な食材だ。





パン粉をまぶして揚げるカツ料理は既に世界中で人気となっていて名前も日本の呼び方から”Katsu”と呼ばれています。
海外では中でもチキンカツが人気となっているようです。




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