1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/30(土) 23:58:59.60 ID:K4sDcnsk0
さっき、2万4千円のヘッドホンが突然壊れた。
音楽を大音量で聴き過ぎたせいか、いきなりプチッと音が出なくなった。
俺はムカついて思わずわざとテレビを床に落とした。
ズドンとテレビが床に落ちた振動を感じて俺はふと我に返った。
何やってんだ俺は。このテレビは15万もしたじゃないか。
たまたま落とした場所には布団が敷いてあって、
落ちた振動は多少あったが落ちた音は全くしなかった。


たぶん壊れていないだろうと思いながらテレビの電源を入れてみた。
映像は普通に映るのだが、音が全く出なくなっていた。
最悪だ。15万円のテレビまで壊れてしまった。
それにしても今日は外が不思議なくらいに静かだ・・・
気晴らしにちょっと散歩にでも行ってみようかなぁ。
https://livedoor.blogimg.jp/nwknews/imgs/0/0/008f30a6.png


3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 00:01:07.28 ID:F/2T7IJr0
現在も住んでいる自宅での話。
今私が住んでいる場所は特に曰くも無く、昔から我が家系が住んでいる土地なので、
この家に住んでいれば恐怖体験は自分には起こらないと思っていました。
ここ最近ですが、リビングにいると昼夜を問わず、女性の低い声で鼻歌が聴こえてきます。

「ん~…ん~ん~…」
最初はよ~く耳をすまさなければ気づかないほどに遠くから聴こえてくるのですが、
放っておくとどんどん近づいてきます。
「ん~…ん~ん~…」
それでも放っておくと、意識を集中しなくても聴こえるほどに近づいてきます
「ん~…ん~ん~…」

なので私は、その声に気づいたらいつも般若心経の最後の部分を繰り返し唱えるようにしています。
(これしか知らないもので……)
とにかく般若心経の「ぎゃーていぎゃーてい」のくだりを唱え続けると、
声はだんだん遠ざかっていきます。


このリビングではテレビにも集中できません。
声が聴こえ始めるのは完全に不定期ですし、
早く声に気づいて般若心経を唱え始めなければ、

時としてそれは部屋にまで入ってきます。
「ん~…ん~ん~…」
そういえばこの前、大好きなバンドのニューアルバムが発売されました。

発売日を楽しみにしていたので、お店で買った時はもうテンション↑↑
さっそく家に帰ってヘッドフォンで聴いて、一通り聴き終え、
よかったな~と余韻に浸りながらヘッドフォンを取ったら耳元で



「んーーーーーーーーーーーーーーー」



4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 00:02:10.90 ID:F/2T7IJr0
一人の女の子がいた。性格は明るく、小学校ではたくさんの友達に囲まれていた。
また、女の子は大のおじいちゃん子で、おじいちゃんも女の子の事を本当に可愛がった。
しかし、おじいちゃんは今は入院しており、余命は長くなかった。

医師がもう残りわずかの命である事を伝え、女の子は両親に連れられ病院に行った。
病室で女の子の両親はおじいちゃんと話した後、医師の説明を受けに病室を出て行った。
病室には女の子とおじいちゃんの二人。
女の子はおじいちゃんに、学校の事や最近楽しかった事などいろいろな事を話した。

しかし、途中で女の子は泣きながら

「おじいちゃんいなくなるの?」

と聞いた。するとおじいちゃんは

「おじいちゃんが死んだら、お父さんとお母さんと一緒にかなしんでくれるかい?」

と言った。女の子は

「うん……でも死んじゃいやだよ」

とつぶやいた。

その後、女の子は家に帰ることになり、その次の日おじいちゃんは帰らぬ人となった。
女の子はその日、わんわん泣いた……。

一か月後、ある記事が新聞の隅に載った。
一部抜粋すると

「一家心中、動機は全くの不明。女の子の名前は斉藤加奈ちゃん」



9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 00:06:14.13 ID:F/2T7IJr0
漏れにはちょっと変な趣味があった。
その趣味って言うのが、夜中になると家の屋上に出て
そこから双眼鏡で自分の住んでいる街を観察すること。

いつもとは違う、静まり返った街を観察するのが楽しい。
 

遠くに見えるおおきな給水タンクとか、
酔っ払いを乗せて坂道を登っていくタクシーとか、
ぽつんと佇むまぶしい自動販売機なんかを見ていると妙にワクワクしてくる。
漏れの家の西側には長い坂道があって、
それがまっすぐ漏れの家の方に向って下ってくる。


だから屋上から西側に目をやれば、
その坂道の全体を正面から視界に納めることができるようになってるわけね。

その坂道の脇に設置されてる自動販売機を双眼鏡で見ながら
「あ、大きな蛾が飛んでるな~」なんて思っていたら、

坂道の一番上のほうから物凄い勢いで下ってくる奴がいた。

「なんだ?」と思って双眼鏡で見てみたら全裸でガリガリに痩せた子供みたいな奴が、
満面の笑みを浮かべながらこっちに手を振りつつ、猛スピードで走ってくる。
奴はあきらかにこっちの存在に気付いているし、漏れと目も合いっぱなし。
ちょっとの間、あっけに取られて呆然と眺めていたけど、
なんだか凄くヤバイことになりそうな気がして、急いで階段を下りて家の中に逃げ込んだ。

ドアを閉めて、鍵をかけて「うわーどうしようどうしよう、なんだよあれ!!」って怯えていたら、
ズダダダダダダッって屋上への階段を上る音が。明らかに漏れを探してる。
「凄いやばいことになっちゃったよ、どうしよう、まじで、なんだよあれ」って心の中でつぶやきながら、
声を潜めて物音を立てないように、リビングの真中でアイロン(武器)を両手で握って構えてた。

しばらくしたら、今度は階段をズダダダダッって下りる音。
もう、バカになりそうなくらいガタガタ震えていたら、
ドアをダンダンダンダンダンダン!!って叩いて、
チャイムをピンポンピンポン!ピポポン!ピポン!!と鳴らしてくる。

「ウッ、ンーッ!ウッ、ンーッ!」って感じで、奴のうめき声も聴こえる。
心臓が一瞬とまって、物凄い勢い脈打ち始めた。

さらにガクガク震えながら息を潜めていると、
数十秒くらいでノックもチャイムもうめき声止んで、元の静かな状態に……。
それでも当然、緊張が解けるわけがなく、日が昇るまでアイロンを構えて硬直していた。
あいつはいったい何者だったんだ。
もう二度と夜中に双眼鏡なんか覗かない。



14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 00:12:47.82 ID:F/2T7IJr0
一人暮らしをしている大学生の男がいた。 
男が住んでいるのはごく普通のアパートだが、たまにおかしなことが起こった。
大学から帰ってくるとカーテンの形やゴミ箱の位置などが微妙に変わっている気がするのだ。

最近は誰かにつけられてる様な気もしてきた、
流石に気味が悪くなってきた男は大学の友人に相談した。

男が「もしかして…ストーカーかな?警察に言うのが一番良いと思うけど…
警察は実際に被害が無いと動いてくれないって聞くしなぁ…どうしよ……。」
と困っていると、友人は「…じゃあ大学に行ってる間ビデオカメラで部屋を撮影しておいて、
もしストーカーが部屋に侵入してるのが撮れたらそのテープもって警察に行けば良いじゃん、
不法侵入してるわけだからさすがに警察も動いてくれるだろ。」
と具体的な解決策を提示してくれた、やはり持つべきは友!これは良い案だ!と思った男は
早速次の日の朝、部屋にビデオカメラを設置して録画状態のまま大学へ行った。

大学から帰ってきた男は焦った、久々に部屋に違和感がある、「これは期待出来る、
マジにストーカー写ってるかも…」と思いながらビデオの録画を止め、再生した。


しばらくは何も写らなかった。
しかし夕方になると、知らない女が包丁を持って部屋に入ってきたのだ。
「…!!!!!!」ビビった男はすぐに友人に電話をかけた、「ヤッベー!写ってる写ってる
ストーカー写ってる!!!!」と若干興奮気味に伝え、それからは録画を見ながら友人に内容を実況した。

「ゴミ箱漁ってるよぉ…」「今度は服の匂い嗅いでる…キメェ!!」今までコイツは何回も
来ていたのかと思うと、男は背筋が凍る思いだった。「これで警察も動いてくれるなぁ」
と少しホッとしてると、画面の中の女は押入れに入った。
「うっわ…押し入れの中入ったよ、しかもなかなか出てこない……」などと友人と
喋っていると、また誰かが部屋に入ってきた。

男は言葉を詰まらせた。
部屋に入って来たのは自分だった。
そしてビデオの中の自分はカメラに近付き録画を止める、そこでビデオは終わっていた。



16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 00:14:11.56 ID:F/2T7IJr0
俺が住んでいた町に廃墟があった。
2階建てのアパートみたいな建物で、壁がコンクリートでできていた。
ガラスがほとんど割れていて、壁も汚れてボロボロだったから、
地元の人間でも、あまりこの場所に近づくことはなかったらしい。
ある日俺は、友人と肝試しをすることになって、この廃墟に行くことにした。

まだ昼ぐらいだったから、建物の2階まで上がって建物を探索した。
そしたら並んでいる扉のひとつに、文字が書いてあるものがあった。
友人と近づいて確認してみると、扉の前に
「わたしは このさきの へやに いるよ」
と書いてあった。

俺と友人は扉を開けて中に入り、先に進むことにした。
歩いて行くと分かれ道に突き当たって 、壁に
「わたしは ひだり に いるよ」
と書いてあった。
少し怖くなったけれど、俺と友人はそのまま左に進むことにした。

すると両側に部屋があるところに突き当たって、壁に
「あたまは ひだり からだは みぎ」
と書いてあった。
友人はこれを見た瞬間に、半狂乱になって逃げだした。
でも俺はその場所にとどまって、勇気を出して右の部屋に行くことにした。

部屋に入り進んでいくと、突き当たりの壁に
「わたしの からだは このしたにいるよ」
と書いてあった。下を見ると
「ひだりの へやから わたしの あたまが きてるよ うしろ みないでね」
俺は急いで、その部屋の窓から飛び降りて逃げた。
それからはもう、その場所には近づいていない。



21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 00:17:22.89 ID:kGrgVY7t0
>>16はどんな意味だったっけ?



22:エルティー ◆ElTiXXMIXI :2013/03/31(日) 00:19:08.92 ID:e1NtU5nH0
>>21
「わたしは このさきの へやに いるよ」
>と書いてあった。

「わたしは ひだり に いるよ」
>と書いてあった。

「あたまは ひだり からだは みぎ」
>と書いてあった。

「わたしの からだは このしたにいるよ」
>と書いてあった。

下を見ると
>「ひだりの へやから わたしの あたまが きてるよ うしろ みないでね」


最後だけは文字ではなく、実際の・・・・・



19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 00:16:32.83 ID:F/2T7IJr0
老人が男に言った
「ゲームをしないか?」
老人が説明したゲームの内容は次の通りだ
箱の中に多額の賞金が入れられており、男が見事箱を開けられたら中の賞金は男の物
箱はとても頑丈であり素手で開けるのは不可能だが、まわりには斧などがおかれている
時間制限などは一切無いらしい

男は是非やらせてくれと答えた
男が金を得るチャンスがあるのにリスクは無なさそうだったからだ
参加を表明した男に老人が言う
「実は箱にたどり着くまでにはいくつか難関がある
5万円払えば賞金のすぐそばからスタートさせてやろう」
男は笑顔で5万円を差し出した

ゲームが開始した
スタート時から賞金は男の目の前にあった



60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 00:48:51.02 ID:cJJ7zesy0
>>19
解説たのむ



63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 00:49:56.90 ID:kGrgVY7t0
>>60
箱の中からスタートしたってことじゃないの?



20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 00:17:13.15 ID:F/2T7IJr0
ある日Aさんが帰宅し、マンションのエレベーターに乗ると、
帽子を目深にかぶり、見るからに怪しい男が乗ってきた。
Aさんは気持ち悪いな。
と思いつつも、同じマンションの住人だと思い一応挨拶をした。、返答なし。

やな感じだなと思っていたが、やがて部屋の階につき、
エレベーターを降りようとした時、その男と肩がぶつかった。

「あ、すいません」 
Aさんは謝ったが、男は何も言わず、顔を隠したままだった。

部屋に入り、少し落ち着いてからさっきぶつかった肩を見てみると、

    血の跡がついていた

Aさんは気味が悪いと思ったが、仕事で疲れていたこともあり
とりあえずそのままにしていた。

数日後。Aさんが部屋にいると「ピンポーン」とチャイムが。
ドア越しに覗いてみると、そこには警官が立っていた。
警官は言った
「すいません。実は数日前このマンションで殺人事件があったので聞き込みに来まして。
誰か怪しい人物をみかけませんでしたか?」

そういえばあの日。。と、Aさんは先日のエレベータ―での
出来事の事を思い出したが連日の疲労感や睡眠不足から面倒に思い、
「いや、知らないです。」と言った
すると警官は何も言わず、そそくさとその場を去って行った。

そしてその翌朝。
AさんがTVをつけると、自分の住んでいるマンションでの殺人事件の報道がされていた。
ニュースでは、その犯人が捕まった、という内容だった。



28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 00:23:42.43 ID:F/2T7IJr0
最近、近所で連続殺人事件が起きている。
被害者は全て同じ小学校の子供。
その犯行はとても残虐で、死体は見るに耐えないカタチになっているという。

事件現場に供えられた沢山の花。しかしその中にクローバーが大量に供えてある。
他の現場でも必ずクローバーが大量に供えられている。
どうやら、あるお婆さんが供えているらしい。
歳は80といったところだろうか。
とても温厚そうなお婆さん。涙は見せず、優しい笑顔で花を供え、手を合せて帰っていく。

お孫さんなのだろうか。知り合いの子供さんなのだろうか。
私も花を供えにと思い現場へ向かうと、ちょうどそのお婆さんと会った。
お婆さんはいつものようにクローバーを供えている。
「何故クローバーを供えているんですか?」
「クローバーって、四葉とかあったりして幸せな花じゃない?
 向こうでも幸せにしてほしいって意味を込めてるのよ。」
そう答えるお婆さんは、とても優しい目をしていたが、時折切ない表情も垣間見えた。

「実はね、私の孫も亡くなってしまったのよ。別の事件なんだけど、学校の事故で。
詳しい事はまだわかっていないらしいんだけどね。
この殺人事件で亡くなった子達、孫ととても仲良くしてくれてたらしいのよ。
だからこうして、全員にクローバーを供えているの。」

涙しながらそう話すと、お婆さんはその場を去っていった。

こんな優しいお婆さんもいるんだなという思いにふけりながら帰宅した。



54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 00:44:10.46 ID:OnTnBF5U0
>>28
これは?



55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 00:46:00.60 ID:F/2T7IJr0
>>54
クローバーの花言葉は「復讐」
だった希ガス



29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 00:24:55.29 ID:F/2T7IJr0
夕方遅く学校から帰ってくると、家の中が暗い。
「おかあさ~ん」と呼ぶと、2階からか小さな声で「はあ~い」と
応える声がする。もういっかい呼ぶとまた「はあ~い」。

2階へ上がったところで、誰かが玄関の戸を開ける音が聞こえた。
「しゅんすけ、帰ってる~?」母だ。
なあんだ。さっきの声は気のせいか。

下へ駆け下りると、誰も居ない。
「・・・おかあさん?」呼んでみると、「はあ~い」。
風呂場の方だ。

洗面所をのぞいても、誰も居ない。
風呂の戸を開けて入る。「・・・おかあさん?」

「・・・はあ~い」
すぐ後ろから声がした。

母の声じゃない。怖くて振り返ることが出来ない。



33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 00:28:45.91 ID:kGrgVY7t0
こうやって文章にすると、さっきの発言がちょいと変になるかもしれんが、
俺、風呂場でケータイに入れてある曲をかけて歌う日課(?)があるんだよ。

で、最近から同じ曲の同じ場所が急にガクンと音量下がるの。
ほんとに一瞬。

で、戻ってまたいつもの所で音量下がる、の繰り返し。
ケータイがバグったのかと思って風呂場じゃないとこで音楽かけたら、別に音量変わらないの。


824: 本当にあった怖い名無し:2011/05/10(火) 02:03:27.17 ID:w0rRuS8DO
で、毎回同じ所が音量下がるもんだから、覚えちゃって。
いまさっき風呂入ってた時に、遊び感覚で、音量下がる所だけを口に出してたんだよ。

そしたら、三周目くらいで、自分の口から
「お、前の、う、し、ろー」
って言ってるのに気付いた訳。

怖くなかったらすまん。
でも、当事者にしたら。
手が震えるほどこえぇwwwww



43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 00:35:50.39 ID:F/2T7IJr0
同僚が出張で東京へ行ったときの話です。
彼は出張費としてもらったお金を浮かすため、ある安いホテルに泊まったんだそうです。
その部屋には100円を入れると数十分動くビデオデッキとビデオが数本置いてあり、
とりあえず彼はどんなビデオがおいてあるのかをチェックしてみることに。
すると、お約束のえっちなビデオや名作洋画等の中に、一つだけラベルの貼っていないビデオが。

「なんだろう、裏ビデオかな?」と思った同僚はとりあえず100円ならいいやと
ビデオデッキに硬貨を入れてそのラベルの貼っていないビデオを見ることにしました。
ビデオをデッキに入れ、しばらくしてそのビデオは始まりました。
テレビに映ったのはどこか田舎の町の縁日の風景でした。
屋台が建ち並び、涼しげな格好をした人たちが行き交っています。

画面は浴衣姿の少年を捕らえ、その少年の顔にズームインしていきました。
そして、彼の胸から上が映るあたりでズームはストップし、
画面も一時停止状態に。
そして画面の下に、白い無機質なゴシック体でテロップがでたそうです。
「昭文くんはこの夜、殺されました」

同僚はすぐにデッキの電源を切り、
そのホテルを引き払って別のホテルに泊まったそうです




44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 00:36:51.90 ID:F/2T7IJr0
俺の爺さんには従兄がいたらしいんだが、10代前半で亡くなっている。
それがどうも不自然な死に方だったというので、
死んだ当時は親戚や近所の連中にいろいろ騒がれたんだそうだ。

戦後すぐの物がない時代のある日、その従兄は友達と何か売ったり
食べ物と交換したりできるものはないかと、実家の蔵の中をあさっていた。

その従兄はうちの本家の人間だったので、蔵にはガラクタとも骨董品ともつかないものがごちゃごちゃとあったらしく、その中から何か見つけてやろうと思ったらしい。

探しているうちに、ひょっとこのお面を見つけたそうだ。
そのお面が気に入ったのか、従兄はそれをかぶってとおりに飛び出しでたらめに踊りだした。
もちろん一緒にいた友達連中にもバカ受けで、
ひとしきり大騒ぎしてそのまま夕方までひょっとこの面をかぶって
遊んでいたらしいんだがそのうちに従兄が何かにつまづいたか、
突然転んで道に倒れて動かなくなった。


最初はふざけてるのかと思ったが、呼んでもゆすっても返事がないので
様子がおかしいと思い、すぐに抱え上げて、本家の座敷に連れて帰った。

倒れたままの状態で身体はほとんど動かないが、
かすかな声で「面を・・・面を取ってくれ・・・」とうめくのが聞こえる。

あわててひょっとこの面を取ると、顔色は土色、唇は紫、
すっかり生気がなくなっていてまさに死人の顔だったという。


もうほとんど呼吸もはっきりしない状態の従兄をみて、
家族も半ば覚悟して医者を呼んだ。
従兄が倒れてから医者が来るまで実に30分と経っていないはずだった。

しかし、駆けつけた医者は従兄をすこし見てすぐに、厳しい調子で家族に言った。
「どうして放っておいたんですか!?亡くなってから半日は経ってます」



45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 00:38:23.22 ID:F/2T7IJr0
結婚の約束をしていた彼女が死んだ
不治の病だった
何故俺に何も言ってくれなかったのか。俺は彼女を恨んだ

三年後、俺は彼女が死んだ病院で、彼女を呪いながら自殺した



70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 00:53:40.72 ID:ptOjlSZU0
>>45は一応エイズのつもりで作った



72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 00:54:24.47 ID:F/2T7IJr0
>>70
ガチで作った人か?
すごいな



49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 00:41:15.79 ID:F/2T7IJr0
俺には死ねと思った人間を殺す能力があるらしい。
幼稚園の頃、初めて喧嘩した男の子が次の日死んでしまったのが最初だ。
小学校のときも俺に体罰しやがった先公が死んだ。
中学のときの親友だと思ってたやつにこの能力を打ち明けたら、
他のやつにバラシやがったのを知って、全員死んだ。


高校ではクラス全体からハブかれてみんな死ねって念じたら、ほとんどのヤツが死んだ。
他にも些細なことで俺の周りでは人が死んでいった。俺は死神というわけだ。
中学でのこと以来ずっと隠してたけど、この前ついに母親にこの能力のことを言ったら、
「つらかったのね。。それでも私はあなたの味方よ」って言って泣いてくれた。
俺は号泣した。今まで強がっていたけど自分が怖かった。1人だった。

こんなことならもっと早く母親に相談しておけば良かった。
今までの人生悪夢にうなされ続けてたけど、その日は初めて安らかに眠れた。
次の日、母親は父親と一緒に部屋で死んでいた。



65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 00:51:21.96 ID:JPuXy5l+0
>>49
分からん 俺だけか?



71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 00:53:47.43 ID:F/2T7IJr0
>>49はこの男が死ねと思った人が死ぬのではなくこの男に死ねと思った奴が死ぬ



52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 00:42:57.31 ID:F/2T7IJr0
あるサイトで彼女と出会った。
そしてある日、初めてデートをした。
少し遅れたのか、彼女は怪訝そうな顔をしていた。
緊張していたのか無口な人で、あまり言葉を発さなかった。
目もあまり合わしてくれない。映画や食事を楽しんだ後、彼女の部屋に行った。

彼女は、人生に疲れたようだった、なのでプレゼントをあげた。
彼女は喜んでくれた。代わりに俺が好きなジグソーパズルをくれた。
俺は、一旦組み立てられたパズルを壊すのが好きな、変わり者だ。
翌朝1ピースを持って部屋を出た。

俺はいままで付き合った彼女でもパズルが好きだといってジグソーパズルをよくプレゼントとして
もらうのだが1ピースだけ持って帰って、後は忘れるという変な癖がある。



61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 00:49:26.09 ID:1J5QNTvW0
>>52
初めてみたが分からん



64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 00:50:46.91 ID:F/2T7IJr0
>>61
語り部は連続殺人鬼



67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 00:51:37.77 ID:kGrgVY7t0
>>61
あるサイト→おそらく自殺?
プレゼント→殺害
ジグソーパズル→バラバラにした女の体



53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 00:43:39.03 ID:F/2T7IJr0
会社までの徒歩通勤時に取り壊し予定の無人マンションの近くを通るのだが、
そこは飛び降り自殺が多く、自殺者の霊の目撃情報も多い曰くつきマンション。
周りに街灯も少ないし夜はかなり不気味で怖い。

この間残業で帰りが23時頃になったときガクブルしながらそこを通ったんだが、
一瞬マンションの屋上に人影が見えた気がした。

「!?」

ビビって心臓止まるかと思った。
よく見てみたがやはり屋上に誰かが立っている。

まさか幽霊・・・と思った瞬間その人が飛び降りた。
コンクリートに打ち付けられる嫌な音がして、女の人が倒れてるのが見えた。

慌てて携帯で救急車を呼んでその人に駆け寄った。
血まみれで足は変な方向向いてるし、幽霊ではなかったが、かなり恐怖だった。

落ちた音を聞いてかマンションのベランダから何人かこっちを見てる人もいた。
すぐに救急車が搬送していったけど、家に帰っても現場を思い出してしまいまったく眠れなかった。

次の日聞いたら、重要だったけど命の別状はなかったらしい。
ホント未遂に終わってよかた・・・もし亡くなってたらマジでトラウマになるところだったorz



58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 00:47:42.14 ID:F/2T7IJr0
昨日は山へ足を運んだ。

今日は海へ足を運んだ。

明日はどこへ行こう。

私は頭を抱えた。

「手を焼いているんですか?」

と聞かれたので、振り向いてこう答えた。

「どうも」



321:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 10:09:20.39 ID:Bd4Ppz3L0
>>58
文字通りってことね
ラストもまぁまぁ



79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 00:57:37.21 ID:F/2T7IJr0
私は風呂でシャワーを浴びているときリビングの方から一つの悲鳴が聞こえた。
私はすぐに風呂から上がり、素っ裸でリビングに向かう。

するとそこには、覆面を被った男と体から
血を流した父と母と妹の死体が床に横たわっていた。

覆面の男は私を見た途端、すぐさま窓から逃げ出し
私は顔を真っ青に染めながらその場に座り込んだ。




83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 00:59:52.34 ID:OnTnBF5U0
>>79
わからない



87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 01:01:01.28 ID:kGrgVY7t0
>>83
返り血をシャワーで流してる



84:エルティー ◆ElTiXXMIXI :2013/03/31(日) 01:00:08.56 ID:e1NtU5nH0
>>79
>悲鳴はひとつ
私が家族惨殺、覆面男は盗みに入ったつもりが目撃者にってことか



91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 01:02:42.40 ID:F/2T7IJr0
ある日、地方に住んでいる6歳の幼女が1人行方不明になった
母親が公園で主婦友達と話している数分の間に公園から居なくなった
どこを探しても居ない、警察も検問を各地に配置したが一向に見つからない
警察も半分諦めていた

1ヵ月後、諦めきれない親がとうとう最後の手段とも言える
アメリカで有名な透視能力者を大金を叩いて招いた
早速両親は娘が今、どこにいるのか透視して貰った
透視能力者は透視を始めた
何分か経って透視能力者は一言
「この子は元気ですよ」
この言葉に両親、親族は大喜び

さらに透視能力者は
「この子の周りには豪華絢爛な家具が見えるので多分、裕福な家庭にいる事が推測されます」
この言葉に両親、親族は多少の疑問を抱きながらも喜んだ
そして母親が核心に迫った

「娘は今、どこにいるのですか?詳しい場所を教えて下さい」と熱の入った口調で言った
透視能力者は一言こう言った
「あなたの娘さんは世界中にいます」



101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 01:10:12.38 ID:Ii2mZkLt0
>>91
これわからん



103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 01:11:43.82 ID:kGrgVY7t0
>>101
娘さんはバラバラ
臓器売られてる



125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 01:22:06.79 ID:YtmRjK+hO
ある日、彼からムービー付きのメールが届く。
見てみると自殺する内容だった。
縄に首をかけ首を吊り苦しそうにもがいて彼は逝った。
そこでムービーは終了。



126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 01:23:04.62 ID:F/2T7IJr0
>>125
第三者がいるね



135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 01:25:53.41 ID:YtmRjK+hO
ある日、泣き声がしゃくに障ったので妹を殺した。
死体は井戸に捨てた。次の日見に行くと死体は消えていた。
5年後、些細なけんかで友達を殺した。

死体は井戸に捨てた。次の日見に行くと死体は消えていた
10年後、酔った勢いで孕ませてしまった女を殺した。

死体は井戸に捨てた。次の日見に行くと死体は消えていた
15年後、嫌な上司を殺した。

死体は井戸に捨てた。次の日見に行くと死体は消えていた
20年後、介護が必要になった母が邪魔なので殺した。

死体は井戸に捨てた。
次の日見に行くと死体は消えずそのままだった。



140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 01:28:35.69 ID:YtmRjK+hO
高層マンションに住んでいる男性の話。
彼は14階に住んでいるためエレベーターは必須。
夜中に帰宅した時、エレベーターに乗り14階のボタンを押しました。
ドアが閉まり動き出したところ、8階のボタンのランプが点灯しました。

『あぁ、誰か乗ってくるのか・・』
そう思った直後、慌てて2階3階4階5階とボタンを連打。
3階で止まってくれたので開きかけのドアをこじ開ける
勢いで外へ飛び出しました。
そのまま階段を駆け降り、朝までコンビニで立ち読みしていたそうです。



302:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 04:05:14.12 ID:DZxABN/70
>>140がわからん誰か



306:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 04:11:12.32 ID:LJLw+WTw0
>>302
外から押しても中のスイッチはつかない
8階から乗って上に行く奴は普通いない

このどっちか



142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 01:30:57.84 ID:YtmRjK+hO
最近、パパが早く帰ってくるから嬉しい。
最近は学校から帰ると毎日家にいる。
いっぱい遊んでもらえるの。だから、とても幸せ。
この前は、パパとママとリサので洗濯物をたたんだ。

干してあるヤツをたたみ、押し入れにしまったの。
とっても上手にできたんだよ。だから、今は毎日やってあげるの。
こないだ学校から帰ったら、パパもママもいない。
退屈だからまた洗濯物をたたんであげた。

でも、パパとママのズボンはまだたたんでない。
いつもと違い部屋に干してあるけど、いくら引っ張っても取れない。
ズボンにくっついてた靴下は取れたんだけど。

だからまだ部屋にぶら下がったまま。



144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 01:33:14.00 ID:F/2T7IJr0
>>142
首吊ってたのか・・・



150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 01:38:08.02 ID:YtmRjK+hO
脳死が確認され、
無数のチューブと人工呼吸器や点滴により生き続けた。
しかし死んでしまった。
「すみません。手を尽くしたのですが」
医者はとても悲しげな顔で告げる。

彼の亡き骸を抱いた時、とても軽く、苦しかったんだと思った。
「治療費は結構です」
決して裕福とは言えない私の状況を察し、
なんて優しい医者なのだろう。私はすぐに泣いた。

「遺体を見るのは辛いでしょう」
お医者さんがシーツを被せた。
「思い出は彼と共に焼いて忘れなさい」
この一言で私は立ち直れたのである。



151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 01:39:05.23 ID:F/2T7IJr0
>>150
医療ミス



156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 01:42:07.46 ID:njnM6o+b0
>>151
俺も昔そう思ったけど医者が臓器を売ったっぽい



170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 01:50:08.02 ID:YtmRjK+hO
近所に80歳の爺ちゃんが居たんだ
金を持ってて、コチ亀両津の爺ちゃんを想像してくれたら良いと思う
有るとき凄く若く可愛い女性を連れていたので、「お孫さんですか?」と聞いたら
「嫁じゃ」「妻です」と同時に帰ってきた

聞けばつい最近結婚して籍を入れたとの事
あとで爺ちゃんにこっそりどうやったのか聞くと、

「な~に、20歳ほど年齢をサバ読んで求婚しただけだよ」って笑ってた



172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 01:51:30.97 ID:KRW/nQA80
>>170
結局60じゃねえか



173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 01:52:04.60 ID:4xN6ydEJ0
>>172
逆だろw



177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 01:53:02.95 ID:F/2T7IJr0
>>173
よく20歳で通せたなwwww
まあ金目当てだろうが



176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 01:52:55.90 ID:v3rFwYcr0
>>172
100だよ



181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 01:53:48.54 ID:F/2T7IJr0
>>176
うわそっちかwwww



242:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 02:24:55.12 ID:geJCZ5Z40
ある日のこと、一人の男の前に、紳士が現れ言いました。
「このスイッチを押していただければ、あなたに1000万ドル差し上げましょう」
男は怪しみ、尋ねました。
「そのスイッチを押すとどうなるのだ」
紳士は答えます。

「どこか遠くの地で、あなたの知らない誰かが死にます。」
男は考えた末、スイッチを押し、巨額の金を紳士から受け取りました。
「ありがとうございました」
「どこへ行くのだ?」
「どこか遠くの地で、あなたの知らない誰かにスイッチを押してもらうよう頼みます」



249:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 02:29:49.06 ID:YtmRjK+hO
私は教師という仕事にやりがいを感じている。
教師になってかれこれ33年になるが、この仕事は人を救うことができるのだ。
教師になって10年が経った頃、私の人生の転機となる事件が起きた。

その事件とは教え子の自殺だ。教え子の死…。
抑えられない感情が溢れ、私はそのとき自分の役目を知った。
それから私は自殺願望者を救う活動を始めた。
今まで出会った人数は42人。

彼らと会話をし、彼らの気持ちを理解し、時には強く説得をした。
しかし説得が及ばず7人だけ救うことができなかった。
非常に残念だ。
定年まであと4年。
大変だがやりがいのあるこの活動を教師である間は続けていきたいと思う。



259:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 02:36:53.23 ID:8xar87yW0
>>249
命を救うのではなく
死ぬようにさせている?



260:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 02:38:28.95 ID:y+WXTWS30
>>259
数字だけ並べて、当て字読みすると
33104274(さっさとしになよ)になる



266:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 02:40:36.65 ID:8xar87yW0
>>260
なるほど!すっきりした
ありがとう



263:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 02:39:06.51 ID:gPAEFwJA0
「それにしても、あなたS君と付き合い始めたってだけで女を敵に回してるっていうのに…ちょっとは自覚持ちなさいよ」
「あはは、この連休は彼と別荘地で二人きりなんて、皆にバレたら殺されるかもね」
「まったくもう…」
「しかも避暑地だから、夏が過ぎたらもう誰もいないの!いいよぉ、二人だけの世界って感じ?」
「もうシーズンオフみたいね、うるさいくらい鈴虫鳴いてるのが聞こえてるわよ」
「あ、聞こえる?そうなのよ、そっちはまだでしょ?ここはもう秋よ」
「まぁね…ところで、変な人とか熊とか気をつけなさいよ」
「大丈夫だって、携帯も通じるし」
「あ、ちょっとまって背中かゆい… ごめん、片手包丁でふさがってるの」
「ごめん、これから料理するところだった?」
「まぁそんなところかな、いいの、もう半分は済んだから」
「忙しいときに電話しちゃってごめんね、なんか彼の帰りが遅いから寂しくなっちゃって」
「いいのいいの、じゃまた後でね」



267:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 02:40:40.46 ID:F/2T7IJr0
>>263
彼を料理しちゃったのか・・・



268:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 02:41:06.82 ID:W9Vyt85b0
>>263
自傷?



272:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 02:45:29.67 ID:Mwgz6KN70
>>268
虫の鳴き声は電話を通らない、なので彼女も近くに来ている、包丁を片手に
『半分済んだ』と言うからS君を殺しちゃった後、『じゃまた後でね』と言うから残る彼女も殺す予定



289:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 03:05:41.29 ID:YibQ8dTq0
大学に入学して一人暮らしで自炊を始めたのですが、、
1年経ち、2年も経つころには、すっかり自炊熱も冷めほとんど外食か、
ホカホカ弁当になっていました。 大学4年になったころ、また少々自炊するようになり、
入学した頃に購入した四角い1リットルくらいの
缶入りサラダオイルが再び日の目をあびることになりました。


フライパンに油をチョット垂らしてみると、いやに茶色い。
「まあ、4年も経てばアブラも酸化するしなあ、まあ、火を通すからOKだよね」
なんて一人で納得して気にもとめず、そのまま使い続けました。大学も卒業間近になって、
ようやくそのサラダオイルも無くなりそうになってきて、
缶を大きく傾けなければ油が出ないようになってきました。

ある日、缶の口から油と一緒につぶ餡の小倉の皮のようなものが2~3枚出てきました。

「ゴミでも入ってたかなあ」などどと軽く考えていたのですが、
次の日もまた次の日もアブラを出すたびにつぶ餡の皮がどんどん出てきます。
不信に思った私は、意を決して、サラダ油の缶の蓋全体を缶きりでキコキコと開けたのです。
その瞬間、目に飛び込んできたものは…



292:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 03:08:29.32 ID:y+WXTWS30
>>289
これとおんなじような系統で、人が入った貯水槽の水を半年飲み続けたマンション住人の話しがトラウマ



294:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 03:09:59.46 ID:YibQ8dTq0
>>292
そんな映画無かったっけ
蛇口ひねったら水と一緒に髪の毛出てきたりとか



318:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 08:34:34.26 ID:K8snGE5H0
>>294
ほの暗い水のそこから



転載元:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1364655539/
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